産みたての卵は薄い黄緑色です。真珠みたいに光っていてきれいです。
ふ化が近づくと卵の色が黒くなってきます。幼虫の色がすけて見えます。
幼虫がふ化しました。はじめは茶色の体で,毛があまり生えていません。
ギフチョウは兄弟同士で集まって行動します。敵から身を守るためだそうです。
幼虫が脱皮をしました。モンシロチョウと同じくギフチョウも4回脱皮をします。
アゲハチョウの仲間なので,幼虫はさわるとオレンジ色の肉角を出します。
5れい幼虫。4cmくらいの大きさになりました。この頃にはたくさん葉を食べます。
地面に降りてさなぎになる場所を探し始めました。来年の春までさなぎのまま過ごします。
高床山には市の天然記念物の「ギフチョウ」が生息しています。
姫川原小学校の3年生は,毎年ギフチョウの飼育活動を行って
います。今年も市から許可をもらってギフチョウの卵を採集し,
学校のバタフライガーデンで飼育することにしました。
「ギフチョウニュース」で観察の様子をみんなに知らせしました。
ギフチョウやモンシロチョウなどの体のつくりを調べて,チョウの模型を作りました。
バタフライガーデンに「幼虫にさわらないでください」というお願いの看板を立てました。